くつろぎの空間としてのトイレ
今日、トイレリフォームが完成しました。
汲み取りの和式トイレを、下水道工事をして洋式トイレにしたいとのご要望でした。
ただ、お客様は迷われていました。
できるだけ部屋自体は触らず、費用を抑えて、「洋式化」という目的を叶えるか?
この機会に、部屋全体を快適なものにするのか?
時間をかけてお客様が出された結論は、後者でした。
施工前
完成したトイレを眺めて、お客様は大変喜んでおられました。
施工前と完成後では、大便器、小便器、手洗器、というレイアウトは同じです。
また元々の各部屋の広さも、それぞれ不足のないものでした。
ですから、確かに、施工前の壁やドアを変更することなく、「洋式トイレ化」の目的は達成することはできます。
費用対効果を考えれば、もちろんそれでも十分ですし、そうした工事もたくさん行ってきました。
最も大切にしなければならないのは、お客様の価値観です。
時には、お客様ご自身が、ご自分の心に眠る価値観に気付かれていないこともあります。
様々なお話を通じて、お客様の価値観を一緒に発見し、確認させていただくことは、私たちの重要な仕事の一つです。
今回、お客様は、トイレに「くつろぎの空間」という価値をお求めになられました。
そして、その結果に大変満足していただきました。
明るくて、ゆったりとしていて、木板に囲まれた、空間。
本当に嬉しそうなご夫婦の笑顔を見て、私はほっとしました。
M様、ありがとうございました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)





