« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006.10.22

ぼくが安曇野ちひろ美術館をつくったわけ

富山県水墨美術館で開催されていた、「いわさきちひろ展」に行ってきました。

初めて行ったのですが、こんなに広くてきれいな美術館だとは知りませんでした。
061021_chihiro02_600_60_1

大盛況でした。中は、撮影禁止。
061021_chihiro04_600_60_1

ショップには長い列が。
・・・はい、私も並びました。
061021_chihiro03_600_60

で。
私が、買ったものは・・・。
いわさきちひろさんの挿絵が入った絵本ではなく・・・。

安曇野ちひろ美術館の館長さんである、松本猛氏による表題の本。
061021_chihiro01_600_60

ざっと読みましたが、とても素敵な内容でした。少し引用します。

「美術館の楽しみはカフェにある」
持論を展開する。
「お茶を飲むなら、なにも美術館に行かなくても、喫茶店かレストランでいいじゃないか」
友人が疑問を投げる。
「美術館のカフェは、お茶を飲んだり食事をするだけのところじゃないんだ」
「何をするところだ?」
ぼくはじっと考えてみる。さて、何をするところだろう。ぼく自身、いろんな美術館に行って、カフェでコーヒーを飲んだり、ワインがあればワインを注文することもある。食事だってする。
何か頼まなければ、美術館では座れないからだろうか。いやそうではない。美術館のカフェに足を運ぶには、もっと大切な理由がある。
(36p 絵を見なくてもいい-ワインで思いおこす感動  より)

その答えは、ぜひ本を買って読んでみて下さい。

私も以前、「ふれあい通信」に、「大人の遊び場」というタイトルで、美術館の楽しさを書いたことがあり、思わず「そうそう」と一人うなずきながら読み進めていました。

もちろん私の駄文とは違い、世界各国の美術館での体験を織り交ぜ、洗練された言葉で綴られた文章は、読んでいてわくわくしてきます。

こんな文章にも、筆者の美術館に対する強い思いを感じ取ることができます。

美術館とは何のために存在しているのか--。
「収集、保存、研究、公開」という、専門家があたりまえのように語る美術館の原則は、いったい誰の立場に立ったものなのだろう。運営する側の立場ではなく、美術館を訪れる人の立場で考えるならば、美術館の価値は違うところにあるはずだ。「作品を楽しめる雰囲気と、味のいいカフェがある、ミュージアムショップの品ぞろえがよくて、日常から開放されてのんびりできる」少し視点を変えれば、いわゆる、アカデミックな原則とは趣の違った美術館ができあがる。
(8p 絵を見なくてもいい-昼寝のできる美術館  より)

そうそう、その通り。そういうこと。
・・・なんとなく感じながら、自分では言葉にできなかった気持ちを、理路整然と代弁してくれる心地良さ。

そしてその思いを具現化した「安曇野ちひろ美術館」の、様々なこだわりや楽しさ。

読み終えて、ぜひ行ってみたくなりました。

ところで、話は、水墨美術館に戻って。

庭にいた、小さな小さな石の亀。さて、貴方は探し出せるでしょうか?
061021_chihiro05_600_60

同じく庭にて。
目下、写真の勉強中。日差しに透ける秋。
うーん、ありふれている?でも、本物は確かにきれいでした。061021_chihiro06_600_60

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.10.15

初秋の二上山

最近、小さいけれど、写真を撮る楽しさを感じさせてくれるカメラに出会いました。

初めて知る楽しさ。

で、写真家気取りで。

061015_hutagami1_600_60

061015_hutagami2_600_60_1

061015_hutagami3_600_60

061015_hutagami4_600_60

写真を楽しむことは、普段は見過ごしている美しい情景を楽しむこと。

自分が、いかに美しいものに取り囲まれているのかに、気付かされます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.10.13

TOTO高岡ショールームオープン!と、リモデルクラブ

念願のTOTO高岡ショールームが、10月14日(土)にオープンします。

その前日に開催された「オープン披露式」へ招かれて出席してきました。

尚、今日の写真は、クリックしても拡大表示しませんのでご了承下さい。

061013_tototakaoka01_250_60

ディスプレイにも、センスの良さが感じられます。
061013_tototakaoka02_250_60

入り口の近くに、呉西地区の「TOTOリモデルクラブ正会員」の名簿が掲載されています。
061013_tototakaoka03_250_60

パネルには、「TOTOリモデルクラブ」の解説として、こんな風に書かれています。
「日本最大級の増改築工事会社ネットワーク」
「器具の修理、大規模リモデルの提案・施工をお気軽にご相談いただけます」
(TOTOは、「増改築」のことを、「リフォーム」ではなく、「リモデル」と表現します。その表現に込められた思いについては、後日、気が向けば書きます。)
061013_tototakaoka04_250_60

当社は、4番目に掲載されていました。
ちなみに、「水彩工房」は、TOTOの登録商標です。
当社は、氷見市における唯一のTOTO公認ショップとして、その商標の使用を認められています。
061013_tototakaoka05_250_60

私が惚れ込んでいるTOTOの素晴らしさの一つは、バリアフリーに対して真剣に取り組んでいることです。
このショールームにも、きちんとコーナーが確保されていました。
061013_tototakaoka06_250_60

ショールームの印象を一言で表すと、「ゆったりとした上質な空間」。

地方都市には、なかなかなかった、良い雰囲気です。

本当は、たくさん写真を撮ってきたのですが、公表することで差し障りがあるといけないので、掲載は最小限に留めました。
・・・バリアフリーコーナーだけは、その存在自体に感激し、多くの人にお知らせしたくて、そのまま掲載しました。

TOTOのショールームは、これまでは富山市にしかなく、お客様にご覧頂くには遠くて困っていました。
要望を出し続け、やっと高岡市にできて、氷見市民にとってTOTOが身近になりました。
ぜひ、一度、ご自分で体感されることをお勧めします。
061013_tototakaoka07_250_60

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.10.12

キッチンリフォーム 思い切ってやって、ほんとに良かったわ

今日、M様のお宅のキッチンリフォームが完成しました。

これは、着手前の様子です。
061012_kitchen_mae_250_60_1

最初、お話を聞かせて頂いていた際、奥様は少し迷っておられました。

「まだ、この流し台が使えないわけではないし。壁や床も、年数が経っとるから多少汚れとるけれど、どこかがひどく悪いという事でもないし。今、リフォームをせんならんゆうがでは、ないがいちゃ。」

お客様は、当社を訪れられる前に、メーカーのショールームへ足を運ばれて、設備プランを作ってもらわれていました。

その上での、私からの「現在の台所で、何かお困りの事はありますか?」という質問に対するお答えが、上記の内容でした。

「何のために」リフォームするのかについて、ご自分達ご自身が整理できないまま、当社にご相談頂いたご様子でした。

「リフォームの目的をはっきりさせる。」
・・・これは、リフォームを成功させる為の、とても大切なポイントです。

そこで、私はさらにいろいろな話を聞かせて頂きました。

そして、「住まいの3Dプランニング」を使って、こんなプランをご提案しました。
061012_kitchen_plan01_600_60

061012_kitchen_plan02_600_6

お客様との話し合いの中で確認させて頂いた内容については書くことを控えますが、きちんと納得して頂き、当社へリフォームをご用命頂きました。

そして。

こんなふうに、台所が完成しました。

061012_kitchen01_600_60_2

061012_kitchen02_600_60

061012_kitchen03_600_60 

061012_kitchen04_600_60

このリフォームには、お客様ご夫婦とじっくりお話し合いを重ねた中から生まれた工夫が随所にあります。

まさにお客様との共同作業によって出来上がった、愛(いと)おしい”傑作”です。

完成後の奥様のお言葉が、私にとってなにより嬉しいものでした。

「なんとなく迷とったリフォームやけど、こんなふうに綺麗ながになって、思い切ってやってほんとに良かったわ。」

Mご夫妻様、本当にありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »